【ミヒャエル・スキッベ監督】長谷部監督とは話をしましたが、とても親切な人でしたね
ミヒャエル・スキッベ監督と接していると、いつも驚きがある。
特に彼が際立っているのは、他者へのリスペクトだ。例えば春先、柏のネルシーニョ監督がアキレス腱断裂という大ケガを負った時はすぐ、お見舞いのメールを送っている。
「ずっと前から知り合いだったのですか?」と聞くと「いや、まだお会いしたことはないね」。つまり彼は、まだ初対面すら終えていない同業者を心配し、メールを送ったのだ。「ネルシーニョ監督からは、『広島戦までにはチームに帯同できるよう、できるだけ頑張って治します』と返信を頂いたよ」と嬉しそうに語った。
京都の曺貴裁監督やとは試合後に長時間、言葉をかわしていた。札幌のペトロヴィッチ監督とも初対面から親しげに話し、電話番号も交換した。名古屋・長谷川健太監督のDAZNインタビューでは「乱入」したことも話題になった。
「長谷川監督とは試合後に、すごくいい試合だったねという話などをしたんです。その後、(ドレッシングルームの方に)戻ってきた時に、ちょうど(長谷川監督が)インタビューを受けていて、お互いに目が合ったんですよ。なので、もう1回、お別れという意味で(笑)。今シーズンは既に4回も対戦しているわけで、それだけ対戦した中で、ハローとバイバイだけじゃ寂しいかなっていうのもありますよね(笑)」
(残り 762文字/全文: 1309文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ