【広島1-2FC東京】FC東京の名将を嘆かせた勇気を感じた闘い。
改革には常に、痛みが必要だ。例えば横浜FMの2018年、ポステコグルー監督の1年目。例えば川崎Fの2012年、風間八宏監督の1 年目が、それにあたる。
急ぐ必要はない。
城福浩監督の4 年間で培った強度の高いサッカーがこのチームのベースに存在することもあり、ミヒャエル・スキッベ監督の「ボールに向かって守備をする」コンセプトは、しっかりと機能している。前へ行く勇気も、ベースに叩き込まれた。着々と、基礎は築いている。
FC東京戦は、これまでで最も勇気のある闘いを見せ付けてくれた。特に森島司と浅野雄也のプレッシングは圧巻。浅野は69分で17回のスプリント。森島にいたっては90分で29回、両チームで第1位の数字を残した。
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