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【編集者の日常】還暦になりました※無料記事

3月9日は、エゼキエウの誕生日。そして、僕の誕生日です。1962年生まれだから、満60歳。還暦です。

この年まで、こうやって仕事ができていること、SIGMACLUBをもう23年も発刊続けさせて頂いていること、本当に感謝しています。

読者のみなさまにはずっと、支えて頂きました。もちろん、ご批判を頂いたこともありましたが、それも自分の力になりました。そして何よりも、僕の文章を読んで、妻の写真を見て、少しでも心を動かして頂けているという事実。それを通して、サンフレッチェ広島を愛してくださるようになった人がいる事実が、僕の生きていく上での糧となりました。

僕は少年時代から、愛された記憶がない人間でした。詳しいことを書く時がいつか来るかもしれませんが、とにかく自分が誰かに必要とされるなんて、思ったこともなかったのです。

大学時代、僕がいろいろとやらかした時、真剣に怒ってくれた友が、仲間たちがいました。怒った後、彼らは、彼女たちは、僕を本当に助けてくれました。それが、人に優しくされた初めての実感でした。

そしてリクルートで鍛えられ、仕事と出会い、何よりも妻と出会えた。ずっと僕を支えてくれた妻に対する感謝の大きさは、きっと誰にも、妻自身にさえもわからないと思います。それはまたいつか、何かの機会にお話したいと思います。

サンフレッチェ広島を取材する仕事を始めて、誰よりも尊敬している恩人とも出会うことができました。こんなに頑張っている若者がいるんだと感激し、自分も頑張ろうと思えるようにもなりました。夢であった出版もでき、多くの人々に読んでもらって、感想を頂くありがたさも享受しました。

本当に、僕は果報者です。ただできるならば、2024年の新スタジアム開場までは、妻と共に頑張って仕事させて頂ければ嬉しいです。

誕生日にあたり、たくさんの方々からお祝いを頂きました。ありがとうございます。選手やかつて取材させてもらったサンフレッチェ広島で活躍していた選手・元選手のみなさん、一緒にサンフレッチェ広島を追いかけていた人々からも祝福をいただきました。感謝にたえません。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

追伸:紫熊倶楽部4月号は今日、定期購読のみなさまのお手元へと発送いたしました。ぜひ、ご覧ください。

追伸②:校了作業等の影響で原稿をアップできていないことをお詫びいたします。明日は、しっかりとした原稿をアップできる見込みです。サンフレッチェ広島トップチームはもちろん、レジーナの話題もお届けいたします。

 

(了)

 

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