【サンフレッチェ広島レジーナ】呉屋絵理子/不屈の彼女。
今、レジーナにはセンターバックができる人材が4人、いる。正確には5人だが、塩田真彩は本来はボランチであり、最近のトレーニングではCBではやっていない。したがって、今のレジーナのCBは中村楓・左山桃子・松原優菜、そして呉屋絵理子の4人。そして呉屋だけが、まだリーグ戦に出場していない。
その要因はケガにあった。
昨年、愛媛FCレディースで18試合に出場。初めてのなでしこ1部リーグでの戦いであり、難しい戦いを強いられはしたが、呉屋自身にしてみれば自信も植え付けたシーズンだった。ところがそのシーズンで右肩を脱臼。そこまで何度も同じケガをほ繰り返していただけでなく、肩の腱が傷ついていたり、骨も折れていたこともあり、手術しかないと決断した。そしてレジーナは、彼女の負傷も理解して、それでもなおオファーを届けた。それだけ、彼女の能力を高く評価していたわけだ。
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