【サンフレッチェ広島レジーナ全選手名鑑WEB版】木﨑あおい選手/オレクサンドル・ジンチェンコのように。
サイドバック/木﨑あおい選手 KIZAKI AOI No.5
1998年3月13日生まれ。身長161㎝/体重48kg。埼玉県出身。浦和レッズレディースの育成組織出身。2016年、松本真未子、遠藤優、塩越柚歩らと共にトップチーム昇格。2年目から左サイドバックにコンバートされ、以降はここが主戦場に。U-19日本女子代表(2017年)、U-20日本女子代表(2018年)を経験。2019年、ちふれASエルフェン埼玉(当時なでしこリーグ2部)に移籍。2020年は18試合出場2得点。
……木﨑選手は3月20日に行われたアンジュビオレ広島との練習試合(4-0)でチームとしての初ゴールを決めていますが、あれからチームの成長は?
木﨑●最初に比べたら、みんながそれぞれの特徴を知ったということもありますし、チームとしての積み上げができているなという実感があります。
……最も積み上げられた部分は?
木﨑●攻守の切替が早くなっているという感じです。
……4月17日に行われたINAC神戸との練習試合(1-5で敗戦)で、様々なことを学べたと聞きますが。
木﨑●あの試合は、私たちがやってきたことがまだまだ足りないということを、すごく実感できた試合。あのタイミングで(神戸との)試合ができたことは、私たちのチームにとってすごくプラスになったなと思います。
……プレシーズンマッチは全て先発でした。レジーナの場合、左サイドバックの木﨑選手の前にはウイングが配置されていて、いいドリブラーがこのチームにはいる。インサイドハーフを含めたトライアングルで、いい攻撃になっていますね。
木﨑●プレシーズンマッチでは通用する部分もありましたが、まだまだ連携が足りていないという部分は強く感じました。9月12日の開幕までにもっと積み上げて、サイドで崩して得点を狙いにいけるコンビネーションを増やしていけたらなと思っています。
……広島に来たいと思った理由は。
木﨑●新設のチームってところに魅力を感じました。サンフレッチェ広島は男子チームがJリーグで活躍しているクラブ。女子も同じように広島の方に認知していただいて、盛り上げていきたいなと感じました。個人としても、将来を見据えて自分がどこで成長できるかなということを、ずっと考えたんです。そして広島でさらに成長して、活躍したいなという想いが強かった。
……木﨑選手のプレーをみていると、新しい時代のサイドバックという感じがします。
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