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【SANFRECCE NEWS】トレーニングマッチ山口戦、10-0の快勝/そこから考える日常の大切さ

全力で走り抜き、2得点を叩きだした永井龍。その頑張りをサポーターに見てもらいたかった。

 

横内昭展日本代表コーチ、森山佳郎U-16日本代表監督、影山雅永U-18日本代表監督。いずれも広島で育った名指導者たちが、この日のエディオンスタジアム広島に揃っていた。

もちろん、広島に注目すべき選手はいる。ただ、普段は多忙を極めている彼らが広島のトレーニングマッチに揃うということは、他に見るべき大会がないということでもある。横内コーチはともかく、森山監督や影山監督の立場に立ってみれば、この時期はサッカーフェスティバルなどユース年代の試合が目白押しで、サッカー少年たちの視察に追われるのが通常だ。それが、新型コロナウイルスの影響でことごとく、中止になっている。まして、政府からの「自粛要請」が出てしまった以上、長距離の移動もままならない。自然と足が広島に向いていた、ということのようだ。

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