【レポート】畳みかける終盤戦と、不甲斐ない過去の払拭

2023年11月14日 12時06分　
カテゴリ：試合 • レポート
タグ : 岡本拓也 • 大野和成 • 名古屋グランパス

一枚岩の立ち上がりはこの日も示された。ベルマーレはハイプレスを契機に中盤で奪い、あるいはセカンドボールから攻めに出る。ときに名古屋の鋭いカウンターに晒されても、素早くカバーし事なきを得た。

先制機はそうしてまもない。15分、キムミンテが縦に通し、受けた鈴木章斗がサイドに預けると、阿部浩之のクロスはニアで潰れる鈴木章を越え、大外から走り込む平岡大陽を捉えた。そのままボックスに進入した平岡は混戦を縫ってラストパスを託し、大橋祐紀が一連を冷静に締めた。

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