縦に紡ぎし湘南の

【湘南vs岡山】選手コメント

●鈴木章斗選手
(前半について)相手にやられていたというか自分たちがなにもできなかった。そのなかでも守備のところで監督からも準備の部分を言われていた。それができていなくてああいう前半になったのかなと思います。
(自身はどう修正したか)前半は(高橋)諒くんのところでボールを持たれる時間があった。自分的には出たかったんですけど、後ろにいるボランチの25番がすごく気になっていて、前に出たら通されるよなと思いながら前半プレーしていた。後半は(岡本)拓也くんとヨシくん(中野嘉大)と話して後ろが出てきてくれたので、自分ももう1個高い位置を取って、うまく修正できたかなと思います。
(後半は良い守備が攻撃の流れを生んだ?)自分たちのコンセプトである準備やボールを奪いに行く守備の強度で相手を上回り、それが攻撃にも繋がったかなと思います。
(ゴールは永木選手の背後へのパスからだったが?)凄かったです。最初(永木選手から)足元でもらおうとして、時間があったので背後に動き出したときに、来たと思ったんですけど、あれ?と思ったら(杉岡)大暉くんがいた。すごいパスでした。
(ゴールについて)時間があったのでちょっと緊張しました。右足でいくか左足でいくか悩んだんですけど、左足でも入るかなと思って、うまく流し込めました。

●石井久継選手
(ゴールシーンについて)途中から出て体力が余っていたし、いままでは上手くプレーすることや守備の意識とかいろいろ考えていたんですけど、今日はとにかく点を取ること、それだけを意識して入った気持ちが出たのかなと思います。(畑)大雅くんが抜け出したときにオフサイドラインぐらいにいて1回膨らんだんですけど、ニアが空いていたので、信じて走ったら良いボールが来たので合わせるだけでした。決められてよかったです。
(地元岡山でのプロ初ゴールについて)地元なので勝ちたかったし、点を決めたいと対戦が決まってからすごく強く思っていました。
(U-19日本代表の経験は繋がっているか)よりレベルの高い代表で試合勘を得て、得点も決めることができて自信になりました。
(ここからに向けて)もう点を決められないなと思われたくないので、日頃の練習から努力して、リーグ戦でも点を決められるようにもっと努力したいなと思います。

●松村晟怜選手
清水戦前半で交代し、天皇杯2回戦もベンチ外で、うまくいかないことが多かったんですけど、でも自分を見直してこうやってまた90分出させてもらい、勝利に貢献できて、失点0でいけたことは、自分のなかで積み上げてきたものが少し出せたのかなと思います。かといってプレーを振り返ると、(大岩)一貴さんや(岡本)拓也くんに助けられた部分が多かったので、そこは次の改善点です。
(自身のプレーを振り返って)後半は、ラインの設定やマークの受け渡しはうまくできたんですけど、1本、2列目から飛び出してきた選手を捕まえられずに危ないシーンがあったので、空回りというか、もっとアンテナを張って対応しなければいけない。
(攻撃については)1回ミスすると自分のなかで焦りも少し生まれますし、自分のなかで縦パスをつけられると思っても前のミスがあって安全なプレーを選択するところがあった。ロングボールに関しても、逆サイドが見えているけどあえて近くに出すことが何回もあったので、もっと自主練や練習から蹴っていかないと自信はつかないのかなと思います。メンタルの部分は自分のいちばんの課題です。

●鈴木淳之介選手
0-0で、なかなか前半も苦しい試合をしていたので、自分と(永木)亮太くんが真ん中のポジションに入り、自分たちが試合を変えるぐらいの意欲で入りました。亮太くんからも、ミスしてもいいから(思い切って)プレーするように言われていた。今日はつねに前を意識していました。
(中野選手へ大きな展開もあったが)あそこは後半見ていて空いていると思っていたので、感覚で蹴っていました。
(ここからに向けて)自分はやるしかないので、(田中)聡も帰ってきますけど、これを継続して頑張っていきたいと思います。

reported by 隈元大吾

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