【湘南vs浦和】選手コメント

2022年09月17日 22時23分　
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タグ : 舘幸希 • 阿部浩之 • 岡本拓也 • 浦和レッズ

●阿部浩之選手
シンプルに勝たないといけないというか、内容がよかったのかは分からないですけど、あれだけシュートシーンが僕自身を含めてあったら決めないといけないですし、それがいまの順位にいる結果だと思うので、そういうところはほんとに、楽観視していたら点を取れない、勝てない状況が続くので、前の選手はとくに、本気で見つめ直すというか、ひとつの大事さをもっと噛みしめないといけないかなと思っています。
（課題は選手間のプレーの共有か、個々の精度か）どっちもだと思います。ラストパスの精度、強さ、質はもう少し改善できるし、そうしたらシューターも打ちやすいし、アシストするもうひとつまえの選手のパスがもうちょっと優しかったり、受け手にとっていいパスだったら最善の選択ができるとか、少しずつですけど選択肢が減っていってると僕は思う。ちょっと雑さがあるし、強すぎたり浮いていたりというのはあるので、そういうところはもう少し、受け手のせいにするのではなく自分の質を、「あれはもうちょっと丁寧に出せたな」というところをみんなが増やしていかないといけないかなと思います。
（斜めに入ってきたパスからターンしてシュートを打った場面にメッセージを感じたが）そうですね、ああいうパスはターンしやすいし、ああいうお互い共有できるシーンを増やしていけたらと思います。
（もっとシュートを打ったほうがいいと思いますか）いや、シュートの判断がほんとに適切だったのかというところをもう少し振り返ったほうがいいと思いますし、もうちょっと確率が高い選手がいたのかもしれんし、というのを試合を見直して、ゲームの記憶というかゲームのなかでの画と擦り合わせて、みんながよりゴールを取る確率が高いひとを探すことをしないといけないかなと思います。
（2週間空くが）練習で意識しない限り試合では絶対出ないし、もっと練習でそういうゴール、そういう繋がりを増やしていかないとゲームでは絶対出ないので、2週間あることをポジティブに捉えて、練習からもっともっと、個人もそうですし、チームとしてのゴール前の崩しやバリエーションを増やしていけたらと思います。

●舘幸希選手
（ピッチに入る際には高橋健二コーチからどんな言葉を）カウンターで何回かゴール前に持ち込まれるシーンがあったので、自分の守備のところで絶対0に抑えてこいと言われて入りました。攻撃のところは前に任せてシンプルにやっていいと言われたので、自分の持ち味でもある守備をまずは意識して入りました。
（短い時間だったが舘選手にとっては大事な機会だったのでは）そうですね。自分自身メンバーを外れて考えることもあったし、そのなかでもどうやってチームに向き合っていくか、どうやってサッカーに取り組んでいくかというところはブレずにやらなければいけないとあらためて感じましたし、少しの時間でしたけど自分の持ち味を出そうと思って、チームに自分も同じ熱量で入れるようにアップから準備はできていました。
（今日の出場までのあいだ、どんなことを考えていたのか）自分も3年目ですし、中堅ぐらいの立ち位置になってきて、やらなければいけないことも増えてきましたし、若手に見せなければいけないところももちろんあったので、腐らずに今後も自分の力を出す準備をしたいと思いますし、少ない時間だとしても自分の持ち味を出してチームに貢献していきたい。そこはブレずにやっていきたいと思います。
（マリノス戦のミスから得たものは）自分自身ああいうミスが何試合かに1回あって、そこで落ち込んだりどん底に突き落とされたりするような感覚は自分のなかで何回かありましたし、そこでどうやって次に活かすかが大事だと思っている。シーズンは残り少ないですけど、どうやってチームに貢献できるかを今後も第一に考えてやっていきたいと思います。
（自身にとってきっかけになりそうか）なりそうというか、しなければいけないと思いますし、あれをきっかけに自分自身がもっと強くなるように、成長できるようにしなければいけない。今後の立ち振る舞いもそうですし、人間としても成長できると思うので、糧にしなければいけないと思っています。

●岡本拓也選手
勝てる内容だっただけに悔しいですけど、この勝点1を前向きに捉えたいと思うし、個人的には反省が多いので、2週空きますけど修正してやっていきたいなと思います。
（反省とは）守備のところで、前半ですけど、とくに長いボールが対角に入ってきて付ききれずにチャンスをつくられたり、前半の最初のほうはとくにスライドのところで難しい場面があったので、うまく修正はできましたけど最初からうまく入れればよかったなと思います。
（カウンターを受けながらも無失点に抑えたことについては）（谷）晃生も止めてくれましたし、落ち着いて対応はできたんじゃないかなと思います。
（2週間どういうことを意識して取り組みたいか）自分たちの強みをもっと試合で出せるようにしていきたいと思うし、個人的にはもっとコンディションを上げていけるようにトレーニングをしっかり積んでいきたいと思います。

reported by 隈元大吾