【湘南vs鹿島】選手コメント

2022年08月21日 22時23分　
カテゴリ： ★無料記事 • 試合 • コメント
タグ : 岡本拓也 • 鹿島アントラーズ • 谷晃生 • 福島隼斗

●岡本拓也選手
勝ちたかったですし、でも鹿島さんが相手ということでやはり簡単には勝たせてくれないなという印象はあります。
（ケガからの復帰戦となったが）後ろのポジションに関しては復帰してから何回かやっていた。そこを評価してもらえたと思うので、いままで練習試合や練習でやっていたことをそのまま出せばいいと思って、ある程度は自分らしくやれたのではないかと思います。
（フル出場、終盤には足も攣ったが）そのまえから攣りかけていて、（畑）大雅が攣った瞬間にまずいなと思ったんですけど、最後の反撃ムードのところに水を差してしまって申し訳ないなと思います。
（失点以外はチームとして相手の攻撃を抑えられていたが）前線の選手がうまく限定してくれて、入っていくところには強く行けてたし、ラインコントロールもしっかりみんなでやれていた。とにかく近くのひととつねにコミュニケーションを取ってできたことが大きいと思います。
（自身の対人や球際について）復帰初戦にしてはまずまずかなと思います。（最終ラインは）初めて組む3人だったんですけど、とにかくつねに喋ってコミュニケーションを取ろうと話していたので、そこがすべてかなと思います。
（試合中手を叩いて選手を鼓舞していたが）ポジティブな声をつねにかけ続けようと思っていた。ちょっとしたプレーでも、ナイスだったり、大丈夫、できてるよというのはつねに伝えようと思っていたし、それが自分がいちばんチームに貢献できることかなと思った。自分が試合に出る意味はなにかと考えたときに、そういうところを出して、みんなをうまく乗せられたらと思っていました。

●谷晃生選手
（湘南で初めてキャプテンマークを付けたが）特別意識したことはないですけど、監督が僕にキャプテンマークを託したのにはなんらかの意図があると思いましたし、試合中プレー以外のところだったり試合に行くまでのところで自分がどう立ち振る舞えばいいかなというのは少し考えました。そういうところをちょっと意識したぐらいですね。
（失点は唯一の綻びだったと思うが）前半から自分たちのペースでゲームを進められたと思いますし、スタッツから見てもそうだと思います。先に点を取れなかったことが（失点に）繋がったところもありますし、ひとつのチャンスで決め切るのが鹿島かなと思いますし、それも分かっていたと思うので、ああいう隙があるのはまだまだ自分たちが改善しなければいけないところだと思います。
（失点後みんなに声掛けをしているように見えたが）いつも連続失点したりそこから相手のペースになりがちですけど、まだ全然時間もありましたし、1点で抑えれば必ず追いつけるという話と、焦らずにもう1回自分たちのやるべきことをしっかりやって、という話をしました。
（内容的には勝ちたいゲームだった一方、追いついて連敗を止めたが）こういうゲームをして勝てなかったのは課題だと思います。自分たちのいい時間帯に点を取れないとか、逆にそういうときにしっかり後ろは守るとか、そういうところで勝ち切れなかったのはひとつ大きな課題。ただここで勝点1を得るのか0で終わるのかは大きな違いだったと思いますし、欲を言えば2点欲しかったですけど、プラスに捉えることもできると思います。

●福島隼斗選手
（畑大雅選手に代わって最後に入ったが）途中から入るのは自分もそんなに経験がなかったので緊張はありましたが、うまく入れたのかなと思います。（岡本）拓也くんをオーバーラップしたときに、舘（幸希）くんが左サイドを上がっていたのが見えていなくて、上がったあとにどうだったかと考えると止まっていてもよかったのかなというのはありますけど、またいい経験ができたので、次はスタメンから出られるように頑張りたいです。
（久々のリーグ戦だったが）この雰囲気は楽しかったのでもっと試合に絡みたいとあらためて思いました。
（セットプレーでエレケ選手に付いていたが）最初もうひとりの外国籍選手だったんですけどちょうど交代して、大きいなと、近くで見たらさらに大きかった。でもセレッソ戦で僕のマークで失点していたので絶対にやらせてはいけないと思っていた。審判に注意されましたけど粘り強く行こうと思っていました。
（勝ち切れなかった一方、連敗を止めたが）拓也くんも足を攣って厳しい状態だったので、引き分けは最低限よかったと思いますが、勝っていかないと上に上がっていけないので、もっと勝ちにこだわっていきたい。雰囲気は悪くないし、もう1回やろうと智さんも言っていたので、継続してやっていけたらと思います。

reported by 隈元大吾