縦に紡ぎし湘南の

【コラム】一瞬の隙と惜敗に糧を見る

7試合ぶりの黒星も、決してネガティブな内容ではなかった。攻守が素早く入れ替わるタフな展開のなかで、ときに攻め込まれても要所を締めて得点を許さず、逆に転じて攻勢を傾け、一度ならず好機もつくり出した。互いに主導権を奪い合う拮抗した勝負はしかし、終盤ゴールをこじ開けたホームの磐田に軍配が上がった。

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