【磐田vs湘南】選手コメント

2022年07月30日 21時48分　
カテゴリ： ★無料記事 • 試合 • コメント
タグ : 大野和成 • ジュビロ磐田 • 舘幸希 • 池田昌生

●池田昌生選手
中断明けで戦術なりいろいろ落とし込みながらプラスアルファのところをやってきたなかで、内容的にもそうですけど、自分たちのよさは出せていたと思うし、悲観する内容ではなかったことは智さん（山口監督）も言ってましたし、僕自身もそう感じますが、ただ結果として下位相手のチームに負けた事実に関しては重く受け止めなければいけないと思います。
（序盤から裏を取られたが）ジュビロの特徴が背後へのパスだったりというのは試合前から分かっていましたし、そこを感じながらゲームを運べていましたが、それが後半失点に繋がった。そこのファーストの部分だったりは選手間でもっともっと深めていかないといけない。
（得点の部分について）もちろん得点を取らないと試合には勝てないですし、悲観する内容ではなかったと言いましたけど、今日は絶対負けてはいけない相手で勝点3を取らないといけない試合だったと思うので、結果に対しては重く受け止めて次に繋げていかないといけないと思います。
やっぱりこういった苦しいゲームをモノにするためにはゴールが必要ですし、（自分自身）それを取れるような選手になっていかないともうひとつ上のレベルに行けないと思いますし、そういったところは自分も向き合ってやっていきたいなと思います。
地に足つけてじゃないですけど、いま自分のコンディションもよくて結果も出ているなかで、そこで満足したらそれまでの選手ですし、近い選手に日本代表が出ているなかで、自分もサッカーをしているうえでそこを目指していかないとやっている意味がないと思うので、もっともっと上を目指してやりたいなと思います。
（右の3人の連係について）やっていくなかで喋る回数も多いし、阿吽の呼吸じゃないですけど、感覚というか、ヒロ（石原広教）がここにいたら僕はここのポジションに立つとか、舘（幸希）くんがこう持ったらこういうポジションを取るというのはお互い分かっていると思うので、そこの関係性は日々深くなっていますし、非常にやりやすく頼れる選手だなと思います。
（次節に向けて）この負けを受けて、次の試合は自分たちの真価が問われると思うので、下を向いている暇はないし、次の試合に向けて全員で同じ方向を向いてやっていきたい。

●舘幸希選手
一瞬の隙でやられてしまった。同じような展開で相手も自分たちを裏返そうとしてロングボールが多かったですし、僕たちもそこの狙いはあったんですけど、やられるまではそういうボールに対して全然ストレスなく対応できていたと思いますが、最後の最後に一瞬の判断のところで一瞬の隙を生んでしまって難しい展開になったと思います。
（試合間隔が空いたが）空いた期間もゲーム形式でしっかりトレーニングできていたので、体力や試合勘に関しては全然問題なかったと思います。

●大野和成選手
失点はじゅうぶん守れるものだったし、0で抑えられたと思っています。
（前半の飲水タイムのときにちょっとずつ遅れていると指摘していたが）引くところと行く強度がちょっと緩いなと思っていたし、セカンドボールも前半けっこう拾われていたので、そこを引き締めないとズルズル下がる感じもしたので言いました。
（一瞬の隙を突かれた失点だったが全体的には）後半の失点シーン以外は問題なかったと思いますし、あそこで裏を取られたのは僕の個人的な対応もよくなかったですし、もう少し冷静に対応できていればたぶん失点もなかったと思うので、そこに尽きるかなと思います。
（7試合ぶりの黒星だが）やっている感じは悪くないけど、失点は失点なので、無失点に抑えれば勝点1は取れるし、いい守備からいい攻撃に繋げて点も取りたいですし、両方ですね。各々修正すればじゅうぶん対応できると思いますし、やはりあとは点を取りたいですね。
（ピッチ上で選手同士よくコミュニケーションを取っているが）みんな声が出ているし、こまめに修正もできているので、それを勝点に繋げないといけないと思います。

reported by 隈元大吾