【湘南vsC大阪】選手コメント

2022年05月29日 19時26分　
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タグ : 高橋諒 • セレッソ大阪 • 池田昌生 • 米本拓司

●池田昌生選手
試合が終わって振り返ってみると、ミス絡みの失点でしたし、たらればになってしまいますが、もしかしたら前半0－0で折り返していたらと考えますけど、起きてしまったことは仕方ないので、その失点をひっくり返すだけの力がいまの自分たちにはなかったというのが率直な感想です。
（古巣との対戦について）所属はしていましたけどジュニアとジュニアユースなので、ユースにも所属してないし、でも6年間お世話になったクラブなので、小さい頃から見ていた（キム）ジンヒョン選手や清武（弘嗣）選手もずっとジュニアのときから見ていましたし、去年試合をしたときも感慨深い想いはありました。
（自身のプレーについて）もうちょっとアグレッシブな、背後に抜ける動きだったりは出したかったなと思います。満足はしてないですけど、最低限のプレーはできたかなと思います。
（右サイドの連係について）今日だったら岩ちゃん（大岩一貴）だったり、途中で舘（幸希）くんに代わりましたけど、（山本）脩斗さんのときもあって、ひとそれぞれ特徴があるし、その試合ごとに喋る回数を増やして合わせられるようにしているので、だれと組んでもいい関係ができていると思います。
（連勝が止まったが）負けましたけど、いままでの負けと今日の負けは雰囲気だったりが少し違うのかなと僕自身は思っています。公式戦3連勝したところに積み上げてきた部分があって、今日もそれは出ていましたし、負けましたけど悲観する内容ではなかったと思います。
（立ち上がりについて）謙虚さを忘れずにとみんなで話して入りましたけど、セレッソの立ち位置だったりでうまくスイッチが入らなかったり、その意味で守備も攻撃もすこしリアクションになってしまった部分が、立ち上がりがぬるくなった原因ではないかと思います。

●高橋諒選手
怪我が治って最初の試合でしたし、負けていたのでとにかく攻撃的にプレーしてゴールに係わりたいと思って臨みました。1点ビハインドだったのでああいう展開になることは分かっていましたし、相手は僕たちが押し込んでもしっかりブロックをつくって、クロスとかセットプレーをうまく跳ね返されてしまったので、そこの質はまだまだ自分たちの課題かなと思います。

●米本拓司選手
もったいない試合だったと思います。ミスで失点することが今シーズンは多すぎると思うので、ほんとそれをもう1回チームとして許さない雰囲気をつくらないといけない。その1点が試合を決めると思うので、そういう雰囲気づくりをしないとダメだと思いますし、今季それで試合が壊れることが多いので、そのあと攻めましたけど結局点を取れなくて負けたら内容がよくても一緒だし、いまはほんとに内容も大事ですけど勝点を拾うことが重要だと思うので、もう1回練習からやらなければいけないと思います。
チャンスはありましたし、あいだを使いながら攻めたり、クロスに飛び込んだりという場面はあった。フロンターレ戦みたいにたくさん点が入ればいいですけど、サッカーはそんな3点4点入るものではないと思うので、その1点の重みをしっかり自分たちで感じ取ってやらないとダメかなと思います。
（清武選手が米本選手の脇を使ってきたが）最初牽制し過ぎてあまりボールに行ってなくて逆にボールを入れられてしまった。失点後に前から行くようになって取れることもあったので、もう少し僕が走り出して、牽制ではなくプレッシャーという感じで行かせればもう少しコントロールできたかなとは思いますけど、ちょっとビデオで振り返らないと分からないです。どうしても自分の脇が空くので怖さはありますけど、思い切って行ってボールを取れたらチャンスですし、僕は真ん中なのでコントロールしないといけない。
（ルヴァンカップに向けて）同じ相手に2回負けたくないですし、天皇杯を挟みますけど、チームとしてもったいない失点を許さない雰囲気をつくりたい。それは天皇杯だろうがルヴァンだろうがリーグだろうが、どんな相手でも一緒。それで試合が決まってしまうと思うので、そういう雰囲気をつくってやれればと思います。

reported by 隈元大吾