【コラム】厳しい展開のなかに
新たな挑戦の幕開けはほろ苦い。柏を迎えた今季開幕戦、前半途中から10人となったベルマーレは、粘り強く戦うも後半2失点を喫し、0-2で敗れた。
ゲームの入りは悪くなかった。「チームとしていままで準備してきたことを少なからず出せたと思う」先発に名を連ねた瀬川祐輔がそう振り返ったように、懸念された初戦ならではの硬さはほぼ見られず、守から攻へと淀みなく結んでいく。立ち上がり早々にはタリクが立て続けにシュートを狙い、瀬川も背後を突いてゴールに迫った。舘幸希のサイドチェンジから畑大雅がドリブルで仕掛け、クロスに3人、4人と走り込む場面もつくっている。
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