【FC東京vs湘南】プレビュー:自分たちの大切にすべきは胸にしかと根を張っている
■明治安田生命J1リーグ第12節
8月23日(日)FC東京vs湘南(19:00KICK OFF/味スタ)
———–
ひとつの契機となるかもしれない。前節の名古屋戦、ベルマーレは立ち上がりから意欲的にハイプレスを仕掛け、ボールを失えばすかさず戻り、ゴール前ではね返すなど粘り強くプレーした。前向きな守備は攻撃の呼び水となり、とりわけ後半は長く相手陣内に展開して相手ゴールに迫りもした。ネットを揺らすことは叶わず、試合終了間際にセットプレーで失点して勝点は手からこぼれ落ちたが、自分たちのあるべき戦いを取り戻すという意味においてその内容はポジティブだった。
3試合ぶりに先発し、声とプレーでチームを牽引した山田直輝は振り返る。
「なかなか勝点を獲得できない状況が続いているなかで、自分たちの原点にかえってしっかり戦おうと話していた。前から行き、球際や切り替え、走って戦うところで相手に負けないということをもう一度意識して戦わなければその先はない。負けてしまいましたけど、自分たちがやらなければいけないことを再確認できたので、このあいだの負けは次に繋がる感覚があります」
(残り 958文字/全文: 1441文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ