【コトノハ】山根視来「おまえがいたら大丈夫というぐらいに」*加筆修正しました
「笛が鳴った瞬間、周りを見たらみんなが喜んでいたので、ああ……と思いました。幸せでした」優勝を決めた前節の岡山戦の光景を山根視来はそう振り返った。
プロ1年目の昨季は一度もリーグ戦のピッチに立てず、チームが降格の涙に暮れるなかで「俺に泣く資格はない」と真一文字に口を結んだものだった。
だが今季は違う。「俺喜んでいいのかな、みたい気持ちもなく純粋に喜べた」口元に白い歯が覗く。
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