【湘南vs仙台】レポート:劣勢の前半を乗り切るも、決勝点は仙台の鋭いカウンター
■2016明治安田生命J1リーグ 1stステージ第13節
5月21日(土)湘南 0-1 仙台(18:04KICK OFF/BMWス/11,581人)
得点者:76’奥埜博亮(仙台)
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シュート数は湘南の1に対して6、逆にゴールキックは湘南の8に対して0と、前半の仙台の優勢は数字にも表れた。背景には彼らの前へのパワーも多分にあったろう。「自分たちのボールになったときや、相手の長いボールのセカンドボールの処理の際、安易にクリアで逃げてしまった。全体的にゲームが慌ただしいまま前半が終わった」曺貴裁監督は振り返る。
守から攻への仙台の身の振りは素早い。奪うや前線のスペースに走るハモンロペスへロングボールを送り、セカンドボールの回収にも余念がない。セットプレーを含め、彼らは前半のうちに幾度かゴールに迫った。そうした仙台の前へのパワーの一方で、湘南はバックパスや横パスを失う場面も散見され、劣勢に立たされていた。
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