【鳥栖vs湘南】レポート:結果にはいつもプロセスがある
■2016明治安田生命J1リーグ 1stステージ第10節
5月4日(水)鳥栖 0-1 湘南(13:04KICK OFF/ベアスタ/20,219人)
得点者:71’大槻周平(湘南)
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風が強く、どっちに吹いているかも分からない状態と、そう高山薫が評したコンディションのなか、サガンピンクに彩られたスタジアムの後押しを受けながら、ホームチームはロングボールを駆使し、トップの豊田陽平の強さを散りばめつつ岡田翔平が裏を狙い、トップ下の白星東が積極的にシュートまで至る。湘南もしかしカウンターをはじめとする鳥栖の攻撃に対して粘り強く、坪井慶介を中心にクサビや背後のケアに余念がない。反面、セカンドボールで後手を踏み、攻撃面では端戸仁や下田北斗らによるコンビネーションは随所に見られたものの、前半のシュートは菊池大介のミドル1本にとどまった。
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