縦に紡ぎし湘南の

【沖縄キャンプ】水戸と練習試合。「精度を磨き、量を増やして公式戦に臨む」(曺貴裁監督)

沖縄キャンプ最終日、午前の名古屋戦を終えると、午後は沖縄県総合運動公園陸上競技場に場所を移し、水戸と練習試合を行なった。厳しい風雨のなか、湘南は2-0の勝利を収め、キャンプを締め括った。

円陣に士気高まる

以下、曺貴裁監督の試合後のコメント。

●曺貴裁監督
(選手との個人面談も含め、9日間を振り返って)とくにプロ1年目の選手や新加入の選手には僕の考えていることや、なぜここで厳しく言うのかということも含めて話をしました。意味のない練習をしているつもりはないし、意味のない面談をしているつもりもなくて、勝つことに対して、成長のために全部意味があるからやっているつもり。そういう意味では、いいキャンプができたかなと思います。
(名古屋戦と水戸戦について)練習でやってきたことや今年つくってきたことを対外試合でトライできるのが今日の最大の目標、目的でした。当たり前だけど、公式戦と同じようにいいところもあれば課題もあるという試合になったと思います。ただ全体的に長い時間プレーした選手もいますし、そのなかでキャンプの成果、足を止めないで最後まで我々らしくプレーするというところで言うと、水戸との試合も名古屋との試合も――まだまだやらなければいけないのでこれで満足してもらっては困るし、よかったかどうかといったら微妙だけど――悪くはなかったかなと思います。今日も選手に言ったんだけど、何のために自分たちのスタイルをつくっているかと言えば、スタイルを出していくことが目的ではなく、やはり勝つために、勝つことに対して我々のスタイルはある。

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