縦に紡ぎし湘南の

【コトノハ】古林将太「あの苦しいときがあっていまがある」

シャドーで躍動したシーズン終盤がとりわけ印象深い。すこし前になるが、古林将太はFWの感触をこんなふうに語っている。
「昔からやっていたから自分のなかで苦もなくできているし、どこをやっても試合に出ることはやっぱり楽しい。ポストプレーというか、ボールを引き出して洋平くん(大竹)みたいに間でもらい、1タッチでフリックしてあげたり、そういうプレーは意識して積極的にやりたい。前を向いて裏に抜ける自分のいいところも、もっと増やしていきたいです」

洋平くんみたいにと口にしたように、仲間のプレーに学ぶ。
「洋平くんだったり、周平くん(大槻)の落とすプレー、ヨシさん(藤田祥史)もすごく巧いし、薫くん(高山)のドリブルなど、みんながどんな動きをしているのか見ながらやっています」

右のアウトサイドでプレーする藤田征也とのコンビネーションについても早くから手応えを口にしたものだ。

(残り 2173文字/全文: 2552文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ