【新潟vs湘南】歴史を覆した勝利と意義深い3連勝、右肩上がりの成長線。
■2015明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第16節
11月7日(土)新潟 0-2 湘南(14:02KICK OFF/デンカS/25,272人)
得点者:30’高山薫(湘南)69’菊池大介(湘南)
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一戦を振り返ったキャプテンの永木亮太の言葉が、この日のチームのパフォーマンスを端的に伝えていた。
「チャンスを伺いながらのディフェンスのなかで、90分間を通して耐えるところは耐えたし、奪ったら速い攻めもできた。前に行くときはみんなの意思統一ができていて、連動しながらお互いがずれることなくシュートまで終わっていた。決定的なピンチはほとんどなく、守備は完璧に近いぐらいの内容だったと思う。すごく成長を感じた試合でした」
湘南は前後半にそれぞれ得点し、かたや第5節・柏戦以来11試合ぶりの無失点で2-0の勝利を収めた。チャンピオンシップ進出を目指すFC東京、鹿島に続き、自力での残留がかかる新潟を降したうえでの3連勝である。相手の高いモチベーションを思えば、この時期の3連勝の意味はとりわけ重みを増す。
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