【鳥栖vs湘南】レポート:難しい展開のなか、自分たちのあるべきが映し出された大切な勝点1
■2015明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第4節
7月25日(土)鳥栖 1-1 湘南(19:04KICK OFF/ベアスタ/11,960人)
得点者:3′ 山田直輝(湘南)、20′ 水沼宏太(鳥栖)
※公式記録(湘南公式)
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中2日のアウェイ連戦というハードな日程を忘れさせるほどに、ピッチにはホームチームの意欲が漲っていた。タイトな球際をベースに、ボールを持てば素早くシンプルに前を目指す。多くの時間帯を鳥栖は主導した。
とはいえ湘南も相手の圧に甘んじてはいない。集中力高くゲームに入り、そのふるまいは先制点にも結ばれた。3分、スローインから繋がれた永木亮太のクロスに相手GKとDFが交錯し、こぼれ球を山田直輝がヘッドで押し込んだ。
湘南はその後も球際を譲らず、奪えば淀みないパスワークに転じ、あるいはインターセプトから縦を経て相手ゴール前まで展開するなど、とりわけ序盤は内なるリズムを感じさせた。
だが、先制ゴールの山田は言う。
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