【松本vs湘南】レポート:失点直後の同点、逆転劇。チームも選手も前進を印した、スタートとなる勝利。
■2015明治安田生命J1リーグ 1stステージ第17節
6月27日(土)松本2-3湘南(19:04KICK OFF/松本/15,456人)
得点者:53’オビナ(松本)56’オウンゴール(湘南)72’古林将太(湘南)87’阿部吉朗(松本)88’藤田祥史(湘南)
※公式記録(湘南公式)
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両者のJ1リーグ戦初対決は、文字通り最後まで目の離せない激しい戦いとなった。
湘南が9、松本が1というシュート数も示すように、前半攻勢に出たのはアウェイチームのほうだった。ボールを速く鋭く動かしながら連動し合う彼らは、大竹洋平に始まりチャンスを重ね、遠藤航や三竿雄斗ら後方からも前に関わりゴールへの意欲を体現する。
かたや松本は、奪うや前線のオビナを起点に裏返し、湘南の時間の間隙を突く。懐に鋭利なカウンターをちらつかせる彼らに対し、しかし湘南もクサビへのタフな寄せとともにリスクマネジメントを弛まない。松本の素早いリスタートにも絶えず集中力を研ぎ澄まし、球際を含むタイトなせめぎ合いがハイスピードな展開を呼び、時計の針を瞬く間に進めゆく。
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