【コトノハ】高山薫「いままでの得点は全部、自分ひとりで取ったゴールじゃない」

2015年06月13日 9時22分　
カテゴリ：コトノハ
タグ : 高山薫

それにしても相性がいい。高山薫の、対川崎Fの話だ。前節のゴールを含め、リーグ戦では5試合で5得点を記録する。「よく分からないです」と理由は自身にも不明ながら、相性というものは実際あるという。

「大学のときも強豪の相手に勝つことはよくありました。だからたぶん相性ってあるんでしょうね。結果論、そうですよね」

ゲームを優位に運んだ高山の先制点は4分、遠藤航のクロスに応え、膝で決めた。

「膝でバウンドに合わせました。なんでああいう体勢で行ったのかよく分からないし、なんで膝で撃ったのかよく分からないけど、撃つ瞬間はもう狙っていました」

試合全体をこう振り返る。

「川崎はすごく繋ぐチームで、ボールを持たれる時間は多かったけれど、それでも自分たちのやりたい守りはできたと思うし、そういうなかで早い時間に自分が点を取れたことはよかったと思います。

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