【湘南vs広島】レポート:深化と悔しさの滲む勝点1。2位広島を迎えた一戦はスコアレスドロー。
■2015明治安田生命J1リーグ 1stステージ第14節
5月30日(土)湘南 0-0 広島(19:00KICK OFF/BMWス/11,276人)
※公式記録(湘南公式)
—————–
あの日も5月の終わりだった。第13節、ホームに広島を迎えた湘南は前半2失点を喫し、そのまま0-2で敗れた。
試合後、たとえば菊池大介はこんな言葉を残している。「正直ちょっと守備で疲れてしまったという感じです。前半はボールを取ったときにミスが多く、相手ボールになって回されて疲れてしまったところがあった。ボールを取ったあとの精度が足りず、攻撃の面で簡単に失って、シュートに持っていく回数が少なかった」。永木亮太も、「90分間を通して相手に主導権を握られた試合だったかなというのが、試合が終わったいまの感想です」と語った。
かの日から約2年、チームの着実な道のりは今節しかとピッチに映された。
(残り 1478文字/全文: 1867文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ