【コトノハ】永木亮太「負けた試合のほうがよく覚えています」
試合直後の印象とは少し違うようだ。白熱の柏戦を永木亮太はあらためてこう振り返る。
「自分たちで失ってしまったところからのショートカウンターや、取られ方が悪いときにタケ(武富孝介)やクリスティアーノ選手をフリーにさせてしまった場面が何回かあった。その印象が強くて、前半は守備がちょっとハマってないなと思っていたかもしれないんですけど、ビデオを見て振り返ると、前の3人の追い方はすごくよかったし、ほんとによく頑張ってボールを追いかけて、何回か前で奪えてもいた。試合直後に感じた気持ちとちょっと違い、決して悪くなかったのかなと正直思いました」
「でも」自身に向ける矢印は変わらない。
「自分のところでうまくボールを回せていないことが多かった。スリッピーなグラウンドの状況に自分がフィットしていなかったこともあるし、連戦で体が重かったのもある。いろいろ踏まえたうえでよくなかった。奪ったあとに効果的に前につけたり、自分的にはもう少しやりたかったですけど、自分のイージーなミスもあり、そこで失っていた。反省点です」
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