「新潟の説得力」【頼もう!感想戦feat.小林忠】~明治安田生命J1第26節・浦和レッズ戦vol.4~
残すところ8試合。今シーズン、進んでいくのが実に早く感じられますね。それだけチームが中身の濃い、充実の日々を送っているからなのでしょう。日刊スポーツ・小林忠記者が終盤戦のアルビに期待するのは、ちょっと“無茶ぶり”にも感じられますが、それでも思わずうなずく確かな説得力があるのです。
■シーズン終盤、見たいのは
――結果は1分け2敗、うち1敗は延長、PK戦での負けという強敵相手の今回の3連戦。残念ながら勝利はありませんでしたが、3試合を通しての松橋力蔵監督の選手起用、チームマネージメントのすごさを改めて感じました。フロンターレ戦も浦和戦も、最後まで新潟の選手は走れていたし、攻め立てていましたよね。
「そうなんです。3連戦最後の浦和戦の前に、リキさんは『スタメンはすでに決めている』という話をしていて。それって、ベンチメンバーを誰にして、どういう交代カードの切り方をしてギアを上げていくか決めている、ということじゃないですか。それで実際、あの後半の同点劇ですよ。
というより、鹿島戦前の時点で、『だいたいの“こういうスタメンで行こう”というのは決めています』という話でした。リキさん、人生2週目なんじゃないですか?」
――ブラッシュアップしながら(笑)。監督には見えてるかもしれないですね。
「見えてますね、おそらく」
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