【頼もう!感想戦feat.成岡翔】~明治安田生命J1第16節・湘南ベルマーレ戦vol.3~「考えてサッカーをする」
湘南戦はスタジアムで観戦したという成岡翔さん。注目したのは前線の選手で、とりわけ小見洋太選手のプレーに成長を感じるといいます。その理由とは――?
■安心して見ていられる
――レモンガススタジアム平塚のスタンドから観戦して、目を引かれた選手は?
「前めの選手になりますね、やはり。伊藤涼太郎選手、谷口海斗選手、それから両ワイドの三戸舜介選手と小見洋太選手。この4人は、ずっと動きを追っていました。パスの出し手に対して、受け手がどのタイミングでどこに入っていくのか。全体的に、どういうバランスで崩しにかかるのか。そのあたりを見ていましたね」
――4選手いずれもそれぞれ特徴があり、個性的なプレーを見せてくれます。
「中でも小見選手には目を引かれますよね。粗削りだけれども、注目させられるという話は、去年から大中さんとずっとしているんですけど。
湘南戦でも、小見選手は自分の良さを理解してプレーしていました。おととし、去年と、若さゆえにポジショニングが定まらなかったり、他の選手との関係性がうまくかみ合わないこともしばしばありました。でも今シーズンは、J1で戦いながらプレーが整理されてきているのがよく分かります。
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