【頼もう!感想戦 feat.北條聡】~第4節vs川崎フロンターレvol.3~「伊藤涼太郎という圧倒的な個性、そして新潟の全員サッカー」
ボールを保持し、動かしながら攻めるスタイルをチームはJ1の圧を受けながらも追求しています。その中で際立つ攻撃のキーマン。ここまでチームの7得点すべてに絡む伊藤涼太郎選手のプレーする場所を、北條聡さんは絶賛します。
■そこで前を向ければ
――チームはここまで7得点。そのすべてに絡んでいる伊藤涼太郎選手の存在感は圧倒的です。
「もう、やりすぎなくらいだよね。まだ始まって4試合なのに、『途中でいなくなったらチームはどうなっちゃうんだろう?』と余計な不安をかき立てちゃうくらい、ものすごい仕事をしている。
この4試合は押し込まれることが多い分、カウンターが多くなっているじゃん。町田から新加入の太田修介、左に回った三戸(舜介)ちゃんの両ウイングが急先鋒役を担っていて、真ん中のライン間でボールを受けるのは基本的に伊藤涼太郎、あるいはトップから落ちてきた鈴木孝司になる。的が限られていて、守る相手が見やすい場所にしかボールの受け手がいないんだけど、それでも彼らは受けちゃう。
去年の新潟は相手を押し込み、サイドの選手たちが中に入ってきて間でボールを受けていた。2列目の選手はもちろん、サイドバックの藤原奏哉や堀米悠斗もハーフスペースに入ってきて、受け手の枚数を増やしていたよね。現状では涼太郎中心になっている。
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