ニイガタフットボールプレス

【春野フォト日記】~230118/Camp Day 2, AM session~

■それぞれがベストを


メニューは跳躍力、スプリント力、そして持久力を測る3種目で、ちょうど1年前の今日の午前も、まったく同じ内容でした。


安野努フィジカルコーチの「ここでいい数字を出すことが目的ではないよ! でも、各々がここからどれだけ上げていけるか、その指標とするためにも、今の最大の力を出そう!」という声掛けも、1年前と同じです。

仲間のパフォーマンスに周囲からは的確な突っ込みが入りまくり、笑い声が絶えない。トレーニングはすでに最高に良い雰囲気です。


もちろん、ベストを尽くすことに変わりはありません。


持久力を測るヨーヨーテストでは、小見洋太選手と最後まで競った三戸舜介選手がナンバーワンに輝きました。「特別な準備をしてきたわけではなかったので、自分でもちょっとびっくりしています。去年は(星)雄次くんに次いで2番目だったから、ある程度走れるとは思っていましたが」。その走力は、高知でさらに鍛えられて、J1に挑むことになります!

そして今日、心からうれしかった光景が。リハビリ中の高木善朗選手がボールを蹴っていたのです! 「新潟ではダッシュを始めたり、びっくりですよ。やりすぎないよう、セーブすることも大事ですが、フィジカルスタッフとコミュニケーションを取りながら、無理のない範囲であれば。やっぱり選手ですからね。ボールには触りたいはずです」と、松橋力蔵監督。それぞれの選手が、それぞれの立場でベストを尽くしながら、高知キャンプは進んでいきます。

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