ニイガタフットボールプレス

【感想戦SPECIAL 】~番記者座談会/2022年の強さの秘密に迫ります!!~vol.8「僕たちの理念のありか」

戦いのステージがJ1となる2023年。対戦相手のレベルがグンと上がるのは間違いありません。しかし臆することなく、堂々と自分たちが鍛えるサッカーをぶつけてほしい!! チームの力とスタイルを存分に発揮して、驚きの存在になることを、今から期待してしまいます。

■2023年もブレずにチャレンジしていこう!

――来シーズンを見据え、「理念は変えず、しかし手法は柔軟に」という松橋力蔵監督の言葉は、とても重要だと思います。

野上 2023年の新潟は、相手が自分たちのやり方を曲げてまで、がっつり対策される側ではなくなるわけですよね。

小林 おそらく。

野上 実際、J1のチームは、どのくらいのレベルにあるんでしょうか?

小林 いくら映像で見ていても、J1で体感するサッカーは、また違うんだろうなあ。それで、総括会見で力蔵さんは、「リスペクトしすぎないことだ」と言っていましたよね。

――J2に比べて間違いなく難易度は上がるけれど、自分たちもしっかり戦える。そういう意思表明でしたね。J1の相手はインテンシティがアップする分、与えてもらえるプレーの時間と空間はより制限されてくる。それでもチャレンジするところを想像すると、わくわくします!

今年、熊本がJ3からJ2に上がってきて、自分たちのスタイルをさらに追及して、J1まであと一歩というところまで行きましたよね。ものすごく大きなインパクトをJ2に残した。来年、アルビもJ1でそんな存在になってほしい。スタイルをさらに鍛え上げて、存在感を発揮してほしいです。

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