ニイガタフットボールプレス

【聖籠ノート】数字が語る2022年のアルビレックスvol.5「より攻撃的に」

より攻撃的なサッカーを目指したチームは、二ケタ得点者がいない中でリーグ最多のゴール数を記録した。誰かが取るのではなく、誰もが点を取る。新潟のスタイルは、数字にはっきり表れた。そして総括会見の冒頭に行われたデータと映像を用いての振り返りのラスト、“監督”“育成の人”としてではなく、“プレーヤー松橋力蔵”が色濃く出る瞬間が訪れる。

■それだけあれば十分

試合に勝つためにはゴールが必要だ。この大きなテーマに対して、2022年のアルビレックス新潟は、73ゴールという数字をチームでマークし、答えた。それも、チーム最多の得点者はFW谷口海斗、MF高木善朗、MF伊藤涼太郎の3人が9ゴールで並び、二ケタ得点が1人もいないという、特徴的な数字である。特定のストライカーにけん引されるという形ではなく、全員でゴール向かっていく攻撃サッカーを表現した結果のJ1昇格&J2優勝。今回の達成が、ことさら誇らしく感じられる理由である。

誰かが取るのではなく、誰もが点を取る。個人技ではなく、コンビネーションで崩してゴールに結び付ける。それが2022年のアルビである。その特徴がはっきり表れたデータ・数字に、総括会見における松橋力蔵監督も、納得の様子だった。

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