【聖籠ノート】数字が語る2022年のアルビレックスvol.4「洗練されて速くなる」
新潟のスタイルにとって、ボールポゼッションはとても重要だ。しかしこだわり過ぎると、相手ゴールに向かう勢いが削がれかねない。そんな状態に陥らないために、松橋力蔵監督が目を向ける数字がある。
■選手たちに伝えたこと
いうまでもなく、速くゴールを奪えるのであれば、理想的だ。今シーズンのチームは、2年前のアルベル監督(現FC東京監督)の着任から構築が本格化したボール保持を大切にする攻撃サッカーが、よりスピードアップされたバージョンといえる。
きっかけに、ひとつの問題意識があった。ボール保持のパーセンテージが上がるとき、どれだけ速く相手ゴールに迫っているのか? そこで注目するのが、縦パスの本数、カウンターアタックの回数である。
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