【Voice of the Pitch】~千葉和彦インタビュー~vol.2「ボールも人も前へ!」
自信に満ちたその縦パスが、新潟の攻撃サッカーを躍動させる。ベテランの域に達してなお成長を続けるセンターバックは、昨年アルビに戻り、J1昇格を果たした今、何を思うのだろうか。
■今季ラストの90分
――天皇杯決勝から続けて、新潟のJ2優勝が懸かった横浜FC対金沢をテレビ観戦したのですか?
「いえ、自分が出ている『ジャンクSPORTS』を見ていました。最後の15分くらいですね、横浜FCの試合を見たのは。『え、金沢が勝ってる』となって。
僕はてっきり、試合前にJ1昇格が決まった横浜FCが、重圧も取れてのびのびサッカーをするんだろうな、と思っていたんですよ。ホームですし、横浜FCが勝つんじゃないかと。だけど、やっぱり勝負は分からないですね」
――金沢も集中して、アグレッシブなサッカーを展開していましたから。
「やっぱりJ2は難しいリーグだなと、改めて感じましたね」
――「ジャンクSPORTS」でのパフォーマンスについては、どう自己分析しているんですか?
「そうっすね、『絶対、また呼ばれるだろう』という感触はつかんでます。あのオンエアのされ方を見ると(笑)」
――持っているものをしっかり出せた、と。
「与えられた時間内できっちり出しました。前に出過ぎず、自分の役割を果たしながら、しかも笑いも取れた。そういう意味では、非常に満足しています」
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