ニイガタフットボールプレス

【Voice of the Pitch】~高宇洋インタビュー~vol.2「まだまだ、もっと」

ボールを保持するスタイルはそのままに、より鋭く、パワフルにゴールに迫る攻撃サッカーでJ1昇格を決めた2022年のアルビレックス。そのチームの心臓部で抜群のボール奪取力と前に運ぶ力を存分に発揮し、大いに貢献してきたボランチは、昇格のさらにその先に、何を見据えているのだろうか。

■攻撃での幅が出てきた

――試合でしっかり走れるコンディションを保つことができているのは、ローテーションを組み込んだ今季のチームの戦い方もプラスに働いているのではないでしょうか? 発奮する材料にもなったと思います。

「今シーズンはプレーでしっかり表さないと、交代になっても仕方ないという緊張感があります。全員が競争意識を持ちながらやれていて、チームとして良い戦いができている要因の一つだと思います。

もちろん選手である以上、すべての試合、すべての時間に出続けていたいです。でも、それができていないのは、やっぱり自分にまだまだ足りないところがあるから。さらに良いものを追求して、向上心を持って取り組んでいかなければなりません」

(残り 2607文字/全文: 3052文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ