【Voice of the Pitch】~高宇洋インタビュー~vol.1「前へ!」
ボールを保持するスタイルはそのままに、より鋭く、パワフルにゴールに迫る攻撃サッカーでJ1昇格を決めた2022年のアルビレックス。そのチームの心臓部で抜群のボール奪取力と前に運ぶ力を存分に発揮し、大いに貢献してきたボランチは、昇格のさらにその先に、何を見据えているのだろうか。
■自ずと自分たちの戦いができるだろう
――約3万3000人が詰めかけたデンカビッグスワンスタジアムでの仙台戦(第40節○3-0)に勝利し、J1昇格を決めることができました。
「率直にうれしいです。今年の目標の一つを達成できて、本当によかったです。ただ、不思議と実感がわいてこないというか。すごく苦しんで昇格した達成感のようなものがあるかというと、それも何か違うような気もして」
――そこが今季のチームのすごいところだと思います。
「優勝すれば、また違う気持ちにもなるんじゃないかと期待しています」
――仙台戦のあと、昇格を祝うために何かご褒美のような時間を少しでも過ごしましたか?
「何もないです。試合が一つ終わったので、次の試合に向かってリカバリーをして、といういつも通りの感じですね」
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