【Voice of the Pitch】~藤原奏哉インタビュー~vol.3「乗り越えていく」
攻撃サッカーを追求する2022年のチームはシーズンを通して上位で戦い続け、最終盤の今、J1自動昇格、そしてJ2優勝をはっきり射程に捉えている。これほどのハイパフォーマンスを維持するチームにおいて、守備はもちろん、崩しからフィニッシュに至るまで深く関わり、活性化する両サイドバックの存在感は絶大だ。右サイドで攻守のカギを握る藤原奏哉に、ニイガタスタイルの真髄を聞く。
■得点へのこだわり
――以前、堀米悠斗選手に話を聞いたとき、体の強さ、仕掛ける攻撃的な姿勢という部分で、奏哉選手の存在が非常に刺激になっているという話になったんですね。
「それは僕も同じですね。去年のゴメスくんは、どこかやりにくそうという表現が正しいかは分かりませんが、自分のプレーを出し切れていないんじゃないかな、と感じるときもありましたが、今年はそんなことはまったくないですね。自分で判断して行けているのは見ているとすごくよく分かるし、非常に積極的です。そういうプレーを見たら、僕も負けてはいられないという気持ちになります。サイドは逆ですけど、同じサイドバックとして」
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