【Voice of the Pitch】「挑む」~鈴木孝司インタビューvol.3~
勝利から逆算され尽くしたプレーで、チームを導く。目標に向かって戦い続けるチームにおいて、何とも頼もしい存在だ。豊かな経験、抜群の技術と感性をフルに生かして相手の急所を突くストライカーの目に、目標達成への道筋は、どのように映っているだろうか。
■今シーズン、変わったこと
――第21節・大分戦(○2-1)の22分の先制ゴールが象徴的ですが、試合を戦いながら、ゴールのチャンスをチームとして探り当てられるようになってきました。ここまでの戦いに、手応えを感じているのでは?
「前半戦を振り返ってどうこうというより、次に対戦する相手が最強なんです。今週は横浜FCで、先週であれば秋田が最強の敵でした。大分戦では、大分がそうです。その相手に対して、自分たちから襲い掛かる。今シーズンは、試合が始まるホイッスルからエンジン全開で行けています。
メンタリティということになるのでしょう。受けに回らず、主導権を握って自分たちからチャレンジする。リキさん(松橋力蔵監督)もミーティングで話すことです。今、サボったらそいつだけが浮いてしまう空気でできています。チームとしていい方向に進んでいると感じます」
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