【インタビュー】~達也のツボ(2)~「まず守備から始まったのは意外でした」
はつらつとピッチを駆ける田中達也選手の姿は、まさに眼福。そして2020年シーズンも、私たちは達也選手とともに戦うことができるのです。何よりバルセロニスタ(バルササポ)、グアルディオラファンの達也選手にとって、FCバルセロナにゆかりあるアルベルト監督の登場は、サッカー的好奇心のツボを押さえられまくりなのではないでしょうか!?
■すぐに囲い込むのがバルサ風
――バルセロニスタ(バルサ主義者)、ペップ・グアルディオラ大好きな田中達也選手からすれば、アルベルト監督の下でシーズンが始まるのが、楽しみで仕方なかったのでは?
「そうですね。まだ始まったばかりで、そんなに詳しくやってるわけではないですけど、ひとつひとつの練習メニューが、『ああ、あのサッカーをやるには、こういうことやるんだ』という発見ばかりです。基本的に、どの練習もやったことがないですし」
――ピッチサイドから練習を見ているだけで面白いんだから、やっている選手は相当面白いんだろうな、と思いながら、僕も毎回、取材しています。
「だから、やっぱり考えることが多いんですよね、アルベルト監督の練習は。体がきついというより。
もちろん、しっかり負荷も掛かっているんですけど、ほとんどの練習がワンタッチか、ツータッチ。それを試合でも求められてくるのかな、と思ってます。ドリブルより、シンプルに効率よくプレーするっていうのは、今、意識しているところです」
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