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小林悠「J1リーグにおける途中出場選手の最多得点数」でギネス認定/【ニュース】【#無料公開】

小林悠が、「J1リーグにおける途中出場選手の最多得点数」でギネス認定された。

本件について4月13日に麻生にあるクラブハウスにて公式認定証授与式が行われた。

公式認定証授与式後に会見に応じた小林は「本当に素晴らしいものをいただいたなと思いますし、これからももっと更新していければなと思います」と決意を新たにしていた。なお、途中出場ゴール記録については播戸竜二さんに「そこだけは抜かんといてな」と言われ続けたことで認識したとのこと。ただ、記録更新を意識してプレーしたことは無く「ゴールをただ決めたいと純粋に思っていた」だけだと話している。

ちなみに29得点の中からひとつ選ぶとすると2021年の17節のホーム鹿島戦でのゴールだと明かしている。

「ホームの鹿島戦で、鬼木監督の100勝だったかな、100勝がかかった試合で、ロスタイムに自分が出て。ファーストタッチぐらいで決めてチームを勝たせた試合。やっぱり途中から出て、FWなので。チームを勝たせたいですし、結構劇的なゴールだったので、それはすごく印象的でした」

今回のギネス認定でまた新たに歴史に名前を刻んだことについては「すごく嬉しく思いますし、でも本当に自分の力だけじゃゴールというのは生まれないので。家族だったり、サポーターの支えがあって、またチームメートがたくさん自分にチャンスを与えてくれたからこそだと思って、周りの方々に感謝したいなと思います」と感謝の気持ちを口にしていた。

なお、感謝する存在として口にしたお子さんたちに、すごいと言ってもらえたと笑顔になっていたのが印象的だった。

「今日、子供たちに話したら『すごいね』って言ってたので。子供でもギネスって知っているんだなと思いましたし『パパすごい!』ってすごい言われたので。すごい嬉しかったです」

そんなお子さんたちのためにも、取り消されたゴールの、ゴールパフォーマンスをやり遂げてほしいところだ。

(取材・文・写真/江藤高志)

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