「往年のベッカムを彷彿とさせる曲線美のクロス」を入れた佐々木旭。お手本となった伊藤達哉【コラム】
京都戦、後半70分。右サイドの佐々木旭がアーリークロスを入れる。大きな弧を描いてゴール前に入っていくクロスの先には、エリソンとその奥にマルシーニョが走り込んでおり、最終的にマルシーニョが頭で合わせた。ゴールに限りなく近づいたこの場面、GKの太田岳志に阻まれて得点にはならなかったが、解説の佐藤寿人さんが「往年のベッカムを彷彿とさせる曲線美のクロス」と表現。これに実況の下田恒幸さんも相槌を打つ決定機となった。
ただのキックではなく、そこに美しさが加わったと表現されたクロスだったが、これを蹴り込んだ佐々木は伊藤達哉をイメージしていたのだという。
「もう伊藤達哉です。イメージは伊藤達哉です。福岡戦もああいうシーンで点を取ってますし(後半85分。エリソンのゴールをアシスト)、見て、真似てという感じで。イメージで蹴りました」
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