「川崎フットボールアディクト」

中川真、一度は断るが、J1での経験が成長になるのではないかと移籍を決意【コラム】

悩んだ末の決断だったのだと、中川真は言う。

「J1のチームに入るのはなかなかない機会。日本一のチームでやれるって考えると、こっちで成長できるのかなと思って、悩んだ結果、来ました」

シーズン開幕直前の2月7日にクラブから新たな選手獲得リリースが出された。シーズン中の7月6日までの期間で、福島から中川真という選手が期限付き移籍するとのこと。シーズン中に移籍期間が満了するとの契約も珍しいが、GKのイ・クンヒョンが手術を要するケガからの回復途中にあり、異例の形での加入が決まった。

その中川は、オファーが伝えられた直後はかなり悩んだのだという。

「今年福島で試合に出たいという気持ちが強くて。そこで一回、周平さん(寺田周平監督)とか強化部のセキさん(関塚隆テクニカルダイレクター)には『残りたいです。ここで試合に出たいです』って。一応気持ちは伝えてたんですけど」と言う。また「キャンプ自体もすごく調子良かった」との手応えもあったと言う。

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