「川崎フットボールアディクト」

マーク・ジャクソン監督、ストーム・ルー選手/ACLE2024/25 MD8 vsCCM【前日会見】

◯マーク・ジャクソン監督

「まず、今回の大会のようなところに出られていることに関して、とても感謝をしています。川崎フロンターレさんはとても難しいチームではあるので、我々としても難しい試合にはなるかなと思いますが、チャンピオンズリーグでの最後の試合として、しっかりパフォーマンスを残していきたいと思います」

◯ストーム・ルー選手

「まず川崎フロンターレのようなチームと試合できることに関して、とてもワクワクしています。また、我々としてもいいパフォーマンスを残し、良い結果を残していけたらなと考えています」

【質疑応答】
――(監督と選手に)気候がだいぶ違うのかなと思うんですけども、その気候をどう感じているか。川崎フロンターレをどのようにイメージしているのか教えて下さい。
「(監督)まず、私自身はイギリス人なのでこのような気候には慣れているので。特に大きな問題はないかと。また、選手の中でも、もちろん気候が変わるというところはありますが、特に大きな要因はないと考えております。また、我々も日本に来て2日目、2つ目の試合にもなるので、天候に関してもすでに適応ができているかなと。ただ、川崎フロンターレのような強くて攻撃的で組織的なチームと対戦することになるので。そこが我々としては一番難しいところかなと。また、私たちのチームの中に若い選手もたくさんいるので。彼らにとっても良い経験になるように考えています。また、せっかく日本まで来たということもあるので、しっかりパフォーマンスが出せるということを信じて、明日の試合に臨んでいきたいと思います」

「(選手)まずオーストラリアと比較して非常に違った天候だと。ただ、寒い中で試合をするということは、我々にとってもすごくいい刺激なんじゃないかなと考えております。また、若い選手もたくさんいるということと、川崎フロンターレのような強いチームと対戦できることは、すごく多くの経験を得られるような試合になるんじゃないかと考えています」

――(監督に)フロンターレは監督が変わりましたが、新しい監督になってどのような変化を感じているのか。どういう印象になったかを教えてください。
「そうですね。まず我々が分析するところと言いますと、プレシーズンなどの試合を見ている中で、川崎フロンターレはとても組織的なチームで、とても規律を重んじている組織なのかなというふうに考えています。また、中にも技術が非常に高い選手もたくさんいるので。我々だけじゃなくて他のチームも川崎フロンターレさんと対戦することが非常に難しく感じるのではないかなと考えています。また、我々のチームの中に若手の選手もたくさんいますが。明日の試合ではその彼らの活躍の舞台になるような試合になっていけたらなということと、我々のチームとしての大きく成長する機会にもなれるのではないかなというふうに考えております」

――(監督と選手に)近年、日本のサッカーがすごく成長しているというか、結果を出しているんですけれども、そういう日本のサッカーの現状についてどのように見られているのか教えてください。
「(選手)私自身も8年前に初めて対戦したのが日本のチームだったんですけども、その時にもう既にクオリティーの高い選手がたくさん揃っていました。それから月日が経って、また選手のクオリティーもどんどん上がってきているなという印象もあり、私自身も日本のチームとか選手と対戦する時に少し難しさを感じているというところですね」

「(監督)今シーズン、私が監督になってから初めて、日本のチームと対戦しますが、主にテクニカル技術面の部分と、フィジカル、そして戦術観が非常に優れているのではないかなという印象です。また、チームのサポーターもすごく、サポートが素晴らしいというところで、かなり雰囲気も良くて、ポジティブな面をたくさん経験することができます」

(取材・構成・写真/江藤高志)

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