「川崎フットボールアディクト」

長谷部茂利新監督の2025年版フロンターレについて、ここまでに見えてきたこと(1/2)【キャンプレポート】

長谷部茂利新監督のもと、2025年のフロンターレが1月7日に始動。14日からの沖縄合宿が28日に終わっている。この間の取材を通じ見えてきた長谷部監督のチーム作りの過程についてまとめたい。

■ミーティング

1月7日のチーム始動日に長谷部監督は、選手たちにチーム作りの方針を伝えている。

大関友翔はこのミーティングについて戦術やチームの考え、技術面などについての話があったとしつつ、その中で特に気になった部分として「攻撃的なサッカーをやるという話」があったとのことで、印象に残ったという。

攻撃的なサッカーを目指してきたフロンターレとしては当然といえば当然で1月7日に取材に応じた長谷部監督は「クラブのフィロソフィーというものを大事にしながら、それをまずは体現していく、プレーしていくことが大事です」と述べている。ちなみにここで言う「クラブのフィロソフィー」とはざっくり、攻撃的なパスサッカーということになる。そうしたクラブのフィロソフィーを大事にしつつ、修正するべきものがあるとして取り組んできたのが守備面だ。

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