「川崎フットボールアディクト」

恩納村合宿8日目・FC琉球戦「伊藤達哉がチーム合流後、初めての対外試合を戦う」【キャンプレポート】

14日から始まっていたフロンターレの恩納村での合宿は21日が8日目。この日、今季初めて公開で練習試合が行われた。対戦したのはJ3のFC琉球だった。

フロンターレは今季から監督が交代。長谷部茂利新監督を迎えており、チーム作りがどこまで進んでいるのか注目しての練習試合だった。

試合形式は30分4本だった。

1本目 0−1
2本目 0-0
3本目 0-1
4本目 0-0

琉球は昨季J3で14位の相手なだけに心配になる結果だが、まだ始まったばかりだということで今後の改善に期待したいところ。

脇坂泰斗は「0得点でかつ失点もしているので。そこはやっぱり課題のところが残ったゲームかなと思います」と反省しつつも、長谷部茂利監督がやりたいサッカーにトライして、ある程度できている部分と、エラーが出ているところがあると、次のように話す。

「やれてるところが出ているシーンもたくさんありますし。逆に練習でやったことをトライしていくことで、また違うエラーが出て、そうやって改善していこうと監督も言っているので。守備守備とか、攻撃攻撃っていうよりかは、両方つなげて考えて。攻めるために、ゴールを取るために守備していますし」

また失点を「甘さ」と表現する脇坂は「それを一つ一つ無くしていかないと。やっぱり上には行けないので。そこをもっともっと詰めていくことが大事なのかなと思います」と話していた。

そんな練習試合は伊藤達哉が出場。フロンターレ加入後、初めての対外試合だったが「ゲーム形式の練習で、まだそんなにおっきいやつに入れてなかったので。本当に初めての感じだった」とのことで、シーズン前によくある感じの練習試合だったとの印象を口にしている。

「プレシーズン中でみんな多分ちょっと体が重い中、琉球の動きが良かった感じがしたので、まあよくあるプレシーズン中の簡単じゃない試合だったかなと思います」

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