早坂勇希に聞く、入籍のあれこれ【#オフログ】
入籍を発表した早坂勇希が家庭を持つことの覚悟を口にした。
「まずは家庭を持ったというところで、しっかりとそこは、いろいろと二人で支え合いながら、いろんなところも乗り越えていきたいと思います。そういった中で、家庭を持っているということで、責任感はより増していることは増しているので。そこはしっかりとプレーで、ピッチで表現しながらやっていきたいなと思います」
そう話す早坂は入籍の契機がデビュー戦にあったと話す。
「自分の中で1試合出たらっていうところはずっと妻にも言っていましたし。寮を出たタイミングで籍を入れるということも考えましたけど。そういうことよりも、しっかりとけじめをつけて1試合プロとして、ピッチに足を踏み入れたらっていうのは自分の中で決めていたので。そういった中では今年デビューできたのは良かったなと思います」
ちなみに入籍日がいい夫婦の日(11月22日)になったのは「年内にっていう話」に加え「22っていうのはすごく自分の中でも大切な番号なので。すごくそこは考えて22のところがいいねという話になって。だったらもう、いい夫婦の日でいいじゃないって話をしました」との経緯で決まったという。
なお、粘ってみたが、プロポースの言葉や状況は一切教えてもらえず。
「それはもう想像に任せます(笑)。俺らしくいきました」
ただ準備に気を使ったとのことで「指輪を書いに行くタイミングとかは、嘘をついて行ってました」とのこと。
その結婚指輪についてはチームメイトに相談したり実際に見せてもらったりしたとのこと。また、チョン・ソンリョンと指輪の手配について相談していると、佐々木旭が「俺も一緒に行く」と志願したとのこと。
「アサヒとかには早めに伝えたので。レンジ(松井蓮之)もそうですし、(大卒の)同期には先に行くよって話はして。『早坂が一番か』って言われました(笑)」
ちなみに佐々木も松井も「次は俺だって言い合って」いたとのこと。入籍した早坂のこれからの活躍に加え、次が佐々木と松井のどちらになるのか、楽しみにしたいところだ。
最後に余談を。
先日公開されたファンウェルメスケルケン際と山口瑠伊と3選手でのドライブ鼎談動画中に、マウスピースに広告を入れたらどうか、という話があった。この件についてアディクトの広告が入れられないかと思っていたので聞いたところ「おれは乗り気じゃないです。営業のファンくん(ファンウェルメスケルケン際)が言ってるだけです」と苦笑い。
また「オリンピックで一人、入れてるんですよね。だから2番目は好きじゃないので。真似はしたくないので」とのことで、今のところ広告を入れる予定はないとのこと。手頃な値段なら、と思ったが仕方ない。断念することにします。
(取材・文・写真/江藤高志)