「川崎フットボールアディクト」

鬼木達監督の言葉に、涙を堪えられなかったという、小林悠/J1 第34節 vsG大阪【コラム】

G大阪戦。途中交代出場の小林悠は自らの同点弾で引き分けた試合後に、鬼木達監督から「やっぱり悠が決めてくれたな」との言葉をもらったという。その言葉に小林は「それにはちょっと、(涙するのを)堪えられなかったんですけど」と振り返った。

鬼木達監督の契約が今季限りで満了するという発表を聞いた小林悠は、かなりのショックを受けていたという。

「正直、おととい、オニさんの発表があって。何か力が入らないというか。練習から、あまりこう自分の中で力が入らない感じで。今日も、試合が始まる時に自分が出て大丈夫かなっていうくらい、力が入らないような感じがあったんですけど」

小林がそこまでのショックを受けたのには理由がある。小林のフロンターレでのプロのキャリアは、鬼木監督とのキャリアでもあったからだ。小林がフロンターレに加入した2010年に、鬼木達督はフロンターレのトップチームのコーチに就任。

「同期というか、プロ1年目でオニさんがコーチで入って。本当に監督になる前から、すごくお世話になりましたし。自分で本当に悔しい時とか出れない時に、本当に、練習、残って一緒にやってくれたり。本当に長い時間を一緒に過ごせたので。やっぱり悲しさとかそういうはあります」

(残り 599文字/全文: 1114文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ