「川崎フットボールアディクト」

ファンウェルメスケルケン際がバフェティンビ・ゴミスと語ったタイトルへの思い【#オフログ】

ファンウェルメスケルケン際がバフェティンビ・ゴミスと語ったタイトルへの思いについて聞かせてくれた。

「昨日(新潟戦時に)バフェとも話をしていて、結局キャリアを振り返った時に残るものというのはタイトルだよねという話をしていたので」

ゴミスとそんな話をしていたという際は「やっぱりどれだけタイトルを取れるかというのが、チームにとっても、選手にとっても、みんなにとって、本当に重要なことだと思うので」と述べ、ACLやルヴァンカップへの思いについて「そういった意味では懸ける思いというのはあります」と述べていた。

また際は、改めてゴミスについて「本当に人格者ですしどこまで行っても本当に素晴らしい選手で、あれだけのキャリアを残して、最後川崎で、最後なのかはわからないですが、そういう経験をみんなに見せてくれた。プラス、ピッチに立ったら、それだけの迫力を見せてくれてたので」と振り返りつつ「そういった選手とやれるっていうのは、なかなかどこにいってもないと思うので」と述べ「チームメートとしてやれたというのは本当に嬉しいと思います」とそのめぐり合わせを喜んでいた。

そして、改めて退団の決断について「彼の気持ちの部分だったり、結論の部分だと思うので。それはもちろん僕はリスペクトして、今後、彼にとっていい決断だったなと思えるものだったらいいなと思います」と振り返っている。

なお、際についてはゴミスと英語でコミュニケーションが取れる選手だということで、よくコミュニケーションを取っていたという。そのゴミスとの最後の会話はやっぱりタイトルの話だったとのことで「このフロンターレというチームはタイトルを取らなければいけないチームだと思うので。そういった面を含めて、シーズン終盤ということを含め、取れるタイトルが目の前にあるので。それをしっかり取ろうねという話をしてました」と振り返っていた。

(取材・文・写真/江藤高志)

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