「川崎フットボールアディクト」

遠野大弥、2戦連発。土壇場のゴールで準決勝進出/ルヴァン杯準々決勝第2戦 vs甲府【レポート】

ルヴァン杯準々決勝第2戦
9月8日(日)18:03KICKOFF/JITス/10,273人)
甲府 1 – 1 川崎

■交代采配が分けた結果

殊勲の遠野大弥はクロスに合わせる瞬間、「これしかないと」思ったのだという。ゴールは決まらないまでも、「ファーに打てばこぼれて誰かが詰めるだろうと考えて」飛び込んだとのこと。

ファンウェルメスケルケン際からのクロスを合わせた遠野のシュートに対し甲府のGK、渋谷飛翔も鋭く反応したが伸ばしたその足をかすめゴールへ。90+3分のゴールでフロンターレは1-1の同点に。この結果、土壇場でフロンターレが勝ち抜けの権利を手にすることとなった。

一方クロスを入れた際は、「チャンスがあれば狙っていこうということで、ちょうど、中が上手いタイミングで走ってくれたので」と攻撃陣の動き出しに感謝しつつ「本当にいいところに上がりましたけど。あれをああやって、うまくヘディングしてくれたダイヤ(遠野大弥)に感謝です」と笑顔を見せた。

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