「川崎フットボールアディクト」

寺田周平監督の悩みは時間が足りないということ 3/3【インタビュー】

福島ユナイテッドFCの寺田周平監督へのインタビュー、最終回は充実した日々と、福島の良さについて伺った。

■あっという間に1日が終わる日々

――本当に監督業を楽しまれているというか。
「そうですね。まあ結果は満足してるものではないけども。そこそこ見てて面白いサッカーを、みんなやってくれてるなっていうところで、練習もやっぱり毎日選手はそういうのをやってくれてるし。自分が思い描いていた監督業より、大変だけど、面白いですね。楽しませてもらってますね」

――思い描いていた監督業よりも大変な部分ってどういうところですかね。
「時間がなくて(笑)。やることが一杯あって。やってることは削ろうと思えば削れるんですが、でもなんかやりたくなっちゃうっていうか。だからそういう風に自分をなんだろう、自分自身も変われたかなっていう感じですかね。今までもサッカーに対しては、時間を割いていたつもりだけども、よりなんかもう、もっとやらなきゃて思うようになるし。やっぱり選手がああやって毎日必死でサッカーやってると、それに応えたいなっていう気持ちがでてくるし。だからそうですね、時間があったらあったで、やっちゃう感じですかね。だから意図的にちょっとこう、本を読む時間を作るというか、作らないとずーっと考えちゃいますね。だからあっという間に一日が終わりますよ。でも、それが楽しいですね」

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